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     ブラジル漂流記 (Draft in Br...  (最終更新日 : 2017/07/20)
パンタナールの旅Ⅵ 嵐 [画像を表示]

パンタナールの旅Ⅵ 嵐 (2011/06/11)
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びしょびしょに濡れてしまい、すっかり迫力がなくなってしまったツッカーノ。

 
 パンタナールは世界最大級の湿地帯。雨季には、降雨とアンデス山脈から流れ込む水で2mも水位があがるという。
 雨季の降雨量は半端ではない。僕が滞在中も、あっと言う間に雷を伴う曇り空になり、大風が吹き始めどしゃぶりの雨が降り始めた。もう、大嵐だ。嵐が過ぎ去り、小雨の中を歩くと、庭にある大木が倒れ、木の枝がいたるところに散乱していた。さらに電線が切れ電気はつかず、町への道路も水浸しで通れないという。こうなっては写真をとりに出かけるどころではないではない。
 昼飯を食べようと、食堂に向かっていると黒い塊がうずくまっていた。何かと思ってよく見ると、いつもは威張っているツッカーノがびしょぬれになって泣きそうな顔で佇んでいた。
 パンタナールの自然は動物たちにとっても厳しいのだ。


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