18世紀の、ゴム景気の最盛期に、その当時の粋をつくして造られたアマゾニア劇場。建築資材はヨーロッパから運ばれた 今回の旅の目玉はなんと言っても4連ちゃんのジャングル・ロッジの取材であった。ジャングル・ロッジとは、名前通りジャングル（熱帯雨林）にあるロッジのことで、アマゾンに行ってジャングル・ロッジに行かないなんて、それこそアマゾンの良さを知らないで帰ってくるようなモノである。勿論、田舎に行くことのできる長期旅行者はまったく別の話ではあるが・・・。という僕も一番最初にアマゾンに行ったときは、貧乏旅行だったこともあり単にマナウスの中をうろついただけであった。それでも十分僕には面白かった。しかし、ジャングル・ロッジの面白さを知ってからは、マナウスまで行くのならやはりジャングル・ロッジまで行くべきだと思うようになった。 　ジャングル・ロッジはそれこそピンキリで、熱帯雨林の中の５つ星ホテルから、地元のカボクロの家で共同生活をするようなモノまでいろいろあるようだ。それこそ詐欺まがいのようなモノもあるようなので、できればちゃんとした旅行社で手配してもらうのが一番賢い。短期間の滞在ならなおさらのことである。しかし、値段はかなり高いことは確かだ。 　今回、2軒のジャングルロッジは友人の経営するＡＴＳツアー （ http://www.atstur.com/index.htm ）が手配してくれたので、前回のマラニョンの旅のような不安はまったくなかった。

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