マナウスの旅Ⅲ 熱帯雨林に浮かぶ高級ホテル (2011/07/15)
 | いつも二人寄り添っているスェーデン人の夫婦の仲のよさが羨ましい。 |
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ジャングルロッジ巡りの始まりは、熱帯雨林の中に浮かぶ、フローティング高級ホテルであった。自分的好みからすれば、シンプルなジャングルロッジが好きであるが、その対極にあるこのホテルは、自分では決して泊まることができないだけに前から興味があった。 マナウスから舟で2時間ほど遡り、支流に入ると、森林が開け目の前に4階建ての洒落た建物が出現した。 一緒に、このホテルに来たのは、学会でマナウスに来たという、スェーデン人老夫婦であった。彼らはポルトガル語をまったく解せ無いようではあるが、流暢な英語を話した。語学音痴の僕は、英語もほとんどダメで極力彼らとは話さないようにしていたが、夫の方が、僕に興味を持ったようで英語でしばしば話しかけてくるので、なんとか、カタコトの英語で対応した。やはり英語は勉強しておくべきだと痛感した。 部屋に案内されて驚いた。都会の5つ星クラスのホテルの部屋と変わらない。冷房に熱いシャワー、フカフカのベッド、薄型のテレビに電話。そして窓の外は緑に溢れた熱帯雨林が広がる。そのチグハグ感がなんとも言えない。「こういうのもいいな~」冷房の効いた部屋で、ベッドに横になって窓越しに絵のような熱帯雨林を眺めながら、思わず独りつぶやいた。
 | 冷房の利いた、快適な部屋。外は熱帯雨林のど真ん中。 時にはこんな快適なホテルに泊まるのいい。 |
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