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南米漂流
     ブラジル漂流記 (Draft in Br...  (最終更新日 : 2017/07/20)
ソーリーへ [画像を表示]

ソーリーへ (2011/12/20) 電気も(自家発電はある)、電話も、もちろんテレビも熱いシャワーもないサンジョ農場から、馬とボートを乗り継ぎ、ソーリーの町へ。
 たった1泊2日の滞在であったが、この農場がすっかり気に入ってしまった。変わったものといえば、バッファローがいることくらいで、ほとんど何もない景色が続くが、どこかパタゴニアに似た雰囲気が僕の郷愁をそそった。牧童たちともバカ話をしてやっとうちとけてきただけに残念であった。
 ガイドのTは、相変わらず、荷物の手伝いなどは一切してくれないが、行動は素早く、町に着くなり携帯をかけまわっていろんな準備をしている。そういう意味では優秀な奴かもしれない。フランス語、英語、スペイン語が堪能で、ガイドとしてひっぱりだこのようだ。
 ピアウイ州のデルタのマングローブ林には驚いたが、ここのマングローブ林はさらに上を行っていた。あまりの凄さに声を失った。さすがアマゾンである。ジェロニモ農場にはマングローブ林のなかに、足場を作って、林内を散策できる。推定100年以上といわれる巨大なマングローブがまるで生き物のように呼吸根をグネグネクネクネと伸ばし絡み合っている。ただただ、スゲーと独り言をつぶやくのみであった。やっぱりアマゾンは規模が違う。もしかしたらデルタにも奥深く入れば同様な場所があるのかもしれないが、アマゾンのマングローブ林には本当に驚いた。
 マングローブの話をしていると、ツルーのことが出てきた。ツルーとはマングローブの木の中に巣食う、ミミズのような牡蠣の仲間の軟体動物のことで、マラジョでは精力剤として有名である。マラジョのビアグラといわれているらしい。僕もテレビで見たことがあり、是非食べてみたくなった。素早いTはさっそく電話をして、今夜ツルーを食べに行くことをレストランに連絡をしてくれた

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樹齢100年以上のマングローブの林。呼吸根がこれでもかといわんばかりにグネグネクネクネと絡み合う。
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