6・6 夕暮れ時のサンパウロ (2006/06/07)
今日のサンパウロの夕暮れは、寂寥感が漂っている。M氏が今日、日本に帰国するせいか僕の気持ちがそう見せさせるのかもしれない。 M氏とは13、14年前に、彼が世界旅行を続けている途中に偶然出会い、ブラジルのいろんな所を一緒に旅行した仲である。このサイトもM氏の勧めで作ることになった。年を重ね、お互いに見かけはすっかりおじさんになってしまったが、M氏の感性は昔のままで瑞々しく、昔の自分を思い出させてくれた。 「日本に帰ったら、今ブラジルにいることは夢の中のように感じるだろうな」遠くを見るような目つきでM氏がつぶやいた。 もしかしたら、僕はずーと夢の中に住んでいるのかもしれない。そう思うととても不思議な気分になった。
 | セントロクルツラルから見たサンパウロの町。 ここは妙に落ち着く場所である。 |
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