6・23 夕のプラサ・ダ・セ (2006/06/23)
プラサ・ダ・セはサンパウロ市内でもかなり不思議な場所だと思う。 サンパウロの中心点地点にあたるセ広場には、さまざまな人々が集まる。そのほとんどはいわゆる路上生活者、そして失業者、宣教師、大道芸人、すりにかっぱらい、麻薬の売人、麻薬の常習者、娼婦、インディオ風の薬草露天商・・・・。言わば、社会から落ちこぼれた人々が吹き溜まる場所だ。 ひんやりとした、教会の石段に腰をおろして、ぼんやりと広場を見下ろしていると不思議に落ち着くのは、自分と同じような人間、あるいは自分より行き詰った人間がいるのを見て安心するせいだろうか? それとも、この広場は癒しのエネルギーがあるからだろうか? 昼間はあんなにたくさんいた人々も日が落ちるにつれ、1人、2人と消えていく。みんないったいどこにいくのだろう。
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