7・13 暴走するバス (2006/07/13)
昨日、乗客を満杯に乗せたバスがスピードの出しすぎから家に突っ込み、数十人が重軽傷を負った事故が今朝のニュースで流れた。ふーん、という感じで、このときはインターネットを見ながら聞き流した。 パウリスタで人に会う約束があったのでバスに乗らなければならなかった。そのバスは乗客が降りる合図のボタンを押しているにもかかわらず、2回もバスのポントを通り過ぎていたのでおかしい、と思っていた。横をもう一台のバスが通り過ぎた。その瞬間運手が大声を上げて、そのバスの運転手に何か叫んだ。運転手たちは、なんと町の真ん中でぬきつぬかれつの競争をやっていたのである。途中、幅寄せをしたり、急発進したり、それはそれはひどい運転だった。昨日事故があったことをバスの運転手が知らないわけがない。その無神経さにつくづく腹がたった。いったい彼らは何を考えているのだろう。
|