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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2019/02/19)
9・1 変わる日本 [画像を表示]

9・1 変わる日本 (2006/09/01)  今回ほど、日本という国が、変わったと感じたことはない。
まず、外人が増えた。東京ならいざしらず、産業もほとんどない地方都市、高知でもごく普通に白人系の外国人を見た。以前はモルモン教の宣教師をときおり見かけた程度であったが、地元のテレビ番組の司会までしており驚いた。
 市役所に行くと、20代ぐらいの若い職員が急激に増えていた。僕が歳をとってしまい余計そう感じたのかもしれない。ただ、彼らの格好は僕の知っている頃とは明らかに違っていた。長髪に茶髪、ジーパンといういでたちの職員が多く、公務員も随分変わったものだと関心してしまった。こんな感じだったら、僕も務まったかもしれない。一時、僕もまじめに働いたことがあるが、とにかくネクタイと電話がけが耐え切れず、ノイローゼ気味になって辞めてしまった。今考えるとそれだけ精神的に弱かった自分自身が情けないが・・・・。
 東京の40後半ほどのおじさんたちの女性を見る目にも驚いた。いやらしいのである。かわいい女性が自分の前を通るとじっと視線で追いかけている。ブラジルではごく普通の行動なのだが、東洋人だと視線に妙に陰湿さを感じてしまう。こうした様子をみていると、最近、痴漢やノゾキ事件が多発しているのも納得してしまった。友達に誘われ、ある風俗店を覗くと背広姿のサラリーマンで一杯であった。なかには60近い男性までいてお~っと関心してしまった。その反面、高知の高校時代からの女友達にセックスレスなのよ、と打ち明けられ、さらにそういった夫婦が他にもたくさんいるとの話を聞いて、片や風俗店に溢れる男たち、片やセックスレスの夫婦、そのアンバランスさが不思議であった。
 今回の日本でつくづく感じたことは、これらの変化とともに日本の住みやすさであった。それは、それだけブラジルが暮らしにくい国になったせいかもしれないし、僕が歳をとったせいかもしれない 。

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