10・15 デング熱 (2006/10/16)
夜中、あまりの痒さに目が覚めた。ボリボリ体を掻いていると、1匹の蚊がいるではないか。僕のアパートは22階なのいったいどこからやってきたのだろうか? 風にのってきたのか? あるいはエレベータに乗ってきたのか、経路は不明であるが、とにかく家で蚊にくわれること1年にあるかないかのことなので驚いた。目が痒いので、鏡を見ると、右目が結構腫れていた。普段でさえ眠たい顔つきなのに、一層眠たげな顔になってしまった。アパートの掲示板にデング熱のポスターが張ってあるのを思い出した。もしやデング熱に感染したらと少し心配になった。 インターネットで調べてみると、 「マラリアと同様にアジアや太平洋諸島など熱帯亜熱帯地域に広く分布するウイルスによって引き起こされる感染症。デング熱は流行する地域全体で年間約1億人の患者が発生しており、昨年は広い地域で爆発的な流行が頻発した。マラリアと異なり、デング熱を媒介する蚊(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ)は空き缶などに溜まった水や竹の切り株に溜まった水でも発生するために都会で流行することも多く、ある意味ではマラリアよりも感染する危険性は高いと言える」とのことである。最近ブラジルではデング熱が流行っており、リオやサンパウロでも、結構発生しているようである。蚊には十分気をつけた方がよさそうである。
 | デング予防のポスタ?。たまり水要注意! と言う旨のことを書いている |
|
|