10・16 クレジットカードの怪 (2006/10/18)
昨日、クレジットカードの支払い明細が着いたので見てみると、入会した覚えのない保険が3回分もついていた。すぐにカード会社に電話すると、もう支払日の日数も近いしどうすることもできない。次回60レアル(約3000円)はクレジットにつけておくからのことだった。念のために対応した人間の名前と姓を聞いても、どうしても姓を言わない。そうこうしているうちに切られてしまった。 ブラジルの場合、電話だけの対応でオフィスで直接対応する会社が少なくなっているような気がする。言葉の不自由な僕なぞは、自分のいいたいことや、怒りをなかなかぶつけることができないのでイライラが募ってしまう。以前も同様なことが電話会社でも発生し、じゃー、オフィスにいくからというと対応は電話だけとのことだった。ただでさえ信用できないブラジルの会社なのに電話でなんか信用できるものではない。銀行でさえ預けておいたお金がなくなったなんてこともしょっちゅうのようだし、僕はこうしたブラジルの金融関係をまったく信用していない。それではなんで利用するの? といわれそうであるが、今のブラジル社会はカード社会でカードがないとできないことが多い。たとえば、インターネットの支払いはカード払いだけだし、(ちなみに、KDDIだけが銀行払いもできた)、分割払いもカードを使わなければ、非常に面倒である。 電話や、インターネットだけの、人間が実際に介入しない社会は便利なようである意味怖い。
| 電気のない地域がある一方、世界の最先端技術を享受 できる都市があるブララジルは、いろんな面でひずみが でき始めている。中国はもっとかな?? |
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