11・3 カードが使えない (2006/11/04)
3週間前に酔っ払って、カードを失くしたと思い込み、すべて(といっても銀行のカード、マスターカードの2枚だけ)をキャンセルしてしまった。その後、カードの入っている財布がベッドの下からみつかりげっそりしてしまった。 再発行をしてもらい、カードは無事郵便で送られてきたが、未だに使えない。ひとつには僕がものぐさなこともあるが、とにかくその手続きがやたらとややこしい。銀行のカードは電話をして、カードを使うにあたっての真の暗証番号を知るために、仮の暗証番号を作らなければならない。その仮の番号を電話で知らせてやっと真の暗証番号をもらえるようになっている。二重三重のガードはありがたいのだが、電話の対応はコンピュータ制御のポルトガル語なので分からない言葉やニュアンスが出てくる。3回トライしたが3回ともダメ。銀行に行くとなんとか頼み込んで真の暗証番号が電話で聞ける段階までやってくれたが、なぜか、その番号が使えない。気の弱い僕は、さすがに2度もいくのは、気が引けてそのままにしてしまった。 テクノロジーの発展で便利な生活が享受できるようになったが、その便利な生活を手にするまではなんと大変なことか・・・。僕がトロイだけなのか。それこそ本当に、あーあ、である。
 | 情報社会になった現在、サンパウロでも、世界の技術は すぐにやってくる。 柔軟なブラジル人は基礎やシステムがよく解っていなく ても適応が早く、なんだかんだ使えるようになる。 |
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