11・28 準備 (2006/11/29)
今日は、来年の写真展用の写真の紙焼きのためにネガを持っていく。スキャナーをするために、ネガを切らないといけないという。「従業員にやらせると間違って切ったりするから、切ってくれないか」と知人である店のオーナーに言われ、小さくきらねばならなくなった。僕の唯一の財産を切るのはつらいが、使えなくなるわけではないので仕方がない。 「これが今できうるベストだから」哀しそうな僕の顔を見て彼は申し訳なさそうに言ってくれる。 東京での個展ということで彼は、随分と安い値段にしてくれた。それでも僕にとってはかなりきつい値段だがしようがない。 そう、今が金の使い時なのだ。
 | 店を出るとスコールがくる直前。 今は希望に向けて流れにのって走るしかない! まるで今の僕の気持ちを表したような風景 |
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