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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2019/02/19)
11・29 一難さってまた一難 [画像を表示]

11・29 一難さってまた一難 (2006/11/30)  今日やっと僕のアパートの配管修理が終わった。過去の日記を見ると、10月15日に始まっているから、完成するのに1ヶ月以上かかったわけである。かかった費用は2500レアル(約13万円)。日数も費用も想像以上である。親方いはく「10年は大丈夫だよ」と力強くいうが果たしてどうか?? すべての配管を換えて、下の住居人との交渉及び、下のアパートのペンキ塗りも含めてこの値段だから、文句はいえないのかもしれない。でも、父の援助がなければ、とても払えるお金ではなかった。
 最初の頃は本当にできるのか? と随分気をもんだ。最後にはあまりに日がたちすぎ、考えるのに(心配するのに)疲れてしまい、なんとかなるだろう、としか考えられなかった。つくづく、ブラジルでは、あせってもしょうがないということを学んだ。でも、ここがいくらブラジルでも打つ手はすべてやっておかないと心配だ。加減が難しいと思う。たとえば、今回も文句をもっと言えば、もしかしたらもう少し早く終わったかもしれない。しかし、うまくやらないと親方がヘソを曲げる可能性があったので、ある程度以上はいうのを辞めた。やりすぎてもダメだし、やらなくてもダメ、その辺の加減が非常に難しいと思う。
 修理がほぼ終わったのであるが、写真展用の準備が暗礁に乗り上げてしまった。店が忙しくてなかなかやれないようなのである。「もうやるから、やるから」と言ってなかなかやってくれない。その間、フィルムはスキャナーの脇に置かれており、僕としては心配でしょうがない。もし働いている人間が誤って捨てたらなんてことを考えると、夜もおちおち眠れない。「もう、フィルムはもって帰るから」というと、そのたびに「大丈夫だから、心配するな。すぐやるから」と言われると、知人でもあるし、安くしてくれていること、そして、デジタルの紙焼きはここでしかできないことを考えると、彼の好意? をムゲに断れない。辛いところである。しかし、今週中にスキャナできないのなら、明日は引き上げてこようと思っている。でも、ここはブラジルぐっと我慢して、あせらず待った方がよいのだろうか? 思案のしどころである。

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ナマケモノのようにあせらず、ゆっくりやるのがブラジルで生きるコツ?
撮影協力 ATSTUR


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