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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/08/06)
12・14 ニンジャとアズミ [画像を表示]

12・14 ニンジャとアズミ (2006/12/15)  行き着けのペットショップに行くと、真っ黒なダックスフンドが横になったまま、哀しげなまなざしで、じっと見つめてきた。その真っ黒な瞳は、ここから救ってと、言っているように、訴えているようだった。僕の気持ちは大きく揺れた。「う~む」しかし、家には既にもう一匹いる。じっと見ている僕に従業員が、「そのメスの黒犬、安くしとくよ」と軽く誘ってきた。そうかメス犬なのか・・・・。家に飼っている奴はオス犬である。しかも同じ種類のダックスフンド。これはいいかもしれない。息子に子犬の生まれるところを見せるのもいいかもしれない。もう、僕の頭の中は彼女を買うあらゆる理由を探し回り、「2匹も飼うなんて大変だ」という冷静な考えを打ち破ってしまった。ズボンのポケットを探ると、偶然にもクレジットカードもあった。ということで買ってしまったのが、ダックスフンドの雌犬、アズミである。小山ゆうの忍者漫画にでてくる、あのアズミからとった。
 アズミはとにかく気が強く、大きな犬でも平気で向かっていく。さらに身が軽く、跳躍力も彼女より大きなニンジャよりもあり、閉じ込めるのが大変である。その上、妙な機転が利くものだから、いつもニンジャは食べ物を横取りされて、すぐそばで彼女が食べているのを哀しそうな顔でじっと見ているという始末である。粗相をして、怒ろうとするとすぐ腹を見せるものだから、怒ろうにも怒れない。彼女はそのことを知って意識的にやっているのなら、大したものだ。先住のドジなニンジャに比べ、知能、運動能力、どれをとっても勝っている。しかし、ただひとつニンジャの勝っている点がある。それは、いかにも愛嬌のある、短い足にずんぐりむっくりした身体、そしてとろそうな顔である。たぶん見かけで彼は万人に好かれるだろう。
 ニンジャも6ヶ月を過ぎ、アズミ相手に腰をふるようなそぶりを見せ始めている。たまたま、見ていると、ニンジャが腰を振りそうなそぶりをみせた。と、アズミはくるりと向きをかえ、ニンジャのペニスを舐め始めた。あわてて2匹を引き離したが、こんな悪い癖を覚えると、子供を作るという僕の思惑はダメかもしれない。 あ~・・・・。

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息子と犬たち。黒犬がアズミ。
家に連れてきたばかりのときも、アズミは自分の身体の2倍もあるニンジャの食べ物を横取りし、唸ってニンジャを寄せ付けなかった。その気の強さは驚くほど。育ちが悪い? 



 


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