4・22 勘 (2007/04/23)
最近、息子は紙でできたサイコロをいつも持ち歩いている。昔、サイコロキャラメルというのがあったが、ちょうど大きさも色も同じようなモノである。それを転がしては、友人と当てっこをしているようだ。 「何がでると思う。当ててみてよ」 と僕に言ってきた。 その瞬間、サイコロの目が見えた。その目をいった後、彼がサイコロを振った。ずばりその目だった。またしつこく彼が尋ねてきた。やはりこのときも、目が見えた。これも当たり。 「うわー、パパイ、凄いね、もう一回、もう一回」 そして、3回目。やっぱり目が見えたのである。その数字をいって彼が振るとまた、当たってしまった。さすがに3回連続となると自分でも驚いてしまった。それも明らかに目が見えただけにびっくりである。 小さいころから、引きがよかったせいか、商店街の福引などがあると、いつも母は僕にいかせた。実際、結構な割合でいろいろ当たった。そんなこともあり、僕は自分自身結構勘がいい方であると、勝手に思い込んでいる。そう思いこんでいるから、何かをするとき、嫌な予感がしたりするときは、まずしないことにしている。特に、ここブラジルでは何が起こるかわからないから、この勘というのがかなり重要だと思う。逆に考えると、ブラジルのような所に住んでいると、防衛本能で勘がよくなるともいえるのかもしれない。 最近、食事に気をつけ、あまり夜であることもなく、規則正しい生活をしているおかげで体調がいい。そのおかげで勘も冴えているのだろうか?
 | そろそろ、また旅に出たくなった。家の雑務も終わりつつあるし、来月は旅に出ようかな |
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