５・１１ 子供 (2007/05/12)
犬のさくらも今日で6日がたとうとしている。最初は親犬のアズミが育児放棄をするようなそぶりを見せたので随分心配したが、すっかり母性本能に目覚め毎日かいがいしくさくらの世話をしている。
どちらかというとアズミは我侭で、オス犬を押しのけてでもかわいがられたいし、オス犬の食べ物も盗ってしまうというような犬であった。しかし子犬はそれ以上である。自分が気に入らないとピーピー鳴くし、母親が飯を食っている間も、ピーピー鳴きっぱなしである。鳴かれるとアズミも心配になり、寝場所のダンボールと餌場との往復をするという具合である。こんな小さな子犬の世話をするのは今回初めてだから、もしかしたらこれが子犬の普通の行動かもしれない。そんなさくらを見ていて、息子のときはどうだったかな、と考えてみたが夜泣きが勘に触って非常に頭にきたことくらいしか思いだされない。言葉がしゃべれるようになってやっと愛情がわいてきたが、それまでは、猿としか見れなかったから、可愛いと思ったことはほとんどなかったような気がする。昔から、子供を見るのは好きであったが、相手をするのは全くダメであった。最近やっとほんの少し慣れてきたが、それでもやはり子供は苦手である。
 | | さくらもだんだん力強くなってきた。1ヶ月以内が一番死亡する確率が高いらしい。 |
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