5・17 久しぶりの日本語 (2007/05/18)
日本から帰国された、友人の岡村さんから電話を頂いた。何故か、舌が滑らかに動かない。頭にあることをスムースに話せないのである。人の名前をいうときも、「あの人は」とか指示語を使わないとすぐに名前が浮かばない。そういえば、ここ数週間日本人と会っていないし、日本語を使っていない。と、思いつつも、痴呆症の気が気にかかる。もともと僕は神経質で心配性でと、いう痴呆症の素養は十分にある。困ったものである。 最近、取材や写真撮影の仕事が急に入り、ストレスが溜まっていることもその要因のひとつだろうが・・・・。岡村さんは頭の回転が速い方であるから、僕の言いたい事は、全部を話す前にすぐわかってくれたが、なかなか人の名前がすぐに浮かばなかったのは非常なストレスであった。最近は億劫になって人にもめったに会わないが、人との出会いも大切なのかもしれない。
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