5・22 ○○似 (2007/05/23)
僕は垂れ目である。そのせいか垂れ目の俳優や芸人に似ているといわれることがときどきある。ブラジルに来てからは年に1回ほどの割合でジャッキーチェンに似ているといわれる。ミナスでは、わざわざ後ろからおいかけてきて「ジャッキーチェン?」と聞かれたこともある。思わず、こんな所をジャッキーチェンが歩いているわけないだろう、と腹立たしく思いながら「違う」と言った覚えがある。日本のお笑いのビデオを見た日系人にも、「○○○にそっくりね」と言われて大笑いされたこともある。本当に似ているならまだ納得がいく部分があるが、単に目が垂れているというだけで、似ているというのは腹立たしい。僕らにとって、外国人の顔が同じに見えるように、ブラジル人には、顔の一部でもにていれば東洋人は同じに見えてしまうのではないだろうか。どちらにしても「似ているね」といわれる芸能人は、お笑い系が多いので、その辺が少々ひっかかる。僕の顔はお笑い系なのだろうか? 僕の写真集に、著者近影の写真を載せているのだが、それを見た後に僕自身を見た人は、たいてい、「写真とはちょっと違いますね」という。もう少し踏み込んで聞くと「いや~、なんというか、写真の方が精悍な感じがして・・・」「・・・」。それ以上は踏み込んで聞かない、いや聞きたくないが、結局本物はもっとひょうきんだといいたいのだろう。 じっくり自分の顔を見てみた。確かに平べったい顔はお笑い系である。しかし、40代半ばも近づき、少しは雰囲気のある顔になってきたような気もする。渋くてかっこいい映画俳優に似ているね、なんていわれないかな~
 | 犬のさくらも、今日で生後15日。すくすくと育っている。母犬のアズミは世話に大分疲れたようで以前のような甲斐甲斐しさはなくなってしまった。 |
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