5・23 見苦しい (2007/05/24)
昨日から、ずっとしょぼつく雨と寒さが続いている。この悪い天候のおかげで仕事が結構進んだ。天気がいいと、気分が乗らずに、ついつい外に出てしまい、なかなか仕事がはゥどらない。 散歩をかねて、リベルダーデに買い物に出かける。日本食材は多分リベルダーデがブラジルで一番安い。モノにもよるが、日本で買う値段の1.5倍から2倍ほどで買えるのはありがたい。季節の野菜や果物もほぼ手に入るから、外国にいる不自由さはさほど感じない。ただ、土曜日と日曜日はものすごい人でレジは大行列となりとても買い物をする気にはなれない。 「かじさこさん!」後ろから声をかけられた。 ふりむくと以前一緒に働いていた女性だった。 「アマゾンにでも行ってたんですか?」「いやどこも。 どうして?」 「すごい顔しているから・・・」 そう言えばここ2,3日ひげをそっていない。思わず顔をなでた。それほど伸びていないけど・・・・。一緒に働いていた頃は、人に顔を合わせるので毎日そっていたような気がする。僕はひげが濃いので顔中ひげだらけになり狼男のようになってしまう。そんな僕を見て驚いたのだろう。思わず学生時代のことを思い出した。その頃は、髪は今よりもっとぼさぼさで、ひげはもっともっと伸び放題だった。ちゃんちゃんこを着ていた時に、友人に「おまえは農学部1汚いな」としみじみ言われた。そういう友人も僕のことをいえないくらい見苦しい格好だった。服は汚くても、毎日風呂には入っていたので、かなりムッとした。 やっぱり見苦しくみえるのだろうか? ひげをさすりながら、思わず店の奥に逃げてしまった。 最近は日本に行く機会が多いので、父の服やもらい物の服が増えたおかげで、周囲の人たちからはボニート(かっこいい)になったね、といわれるのだが・・・。明日はひげをそろう。
 | 今日も朝からどんよりした肌寒い日である。こんな日は家で仕事をするのにもってこいである。 |
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