5・29 さくら (2007/05/30)
さくらも生まれて3週間がたった。目が開いてからも、霧のような白濁が瞳にあり、これは眼に障害があるのでは、と心配したが、その白濁も徐々に消え安心した。今では、四肢で歩くようになった。昨日から離乳食として人間用の粉ミルクに子犬用の飼料を潰してやっている。サイトで調べると、犬用の粉ミルクが日本にはあり、さらには専門のエサまであるようだが、ここブラジルではあるにはあるようだが、なかなか見つからない。獣医に尋ねると、お湯で子犬用のエサをふやかしてつぶして、それで十分よ、と言われてしまった。ペットは所詮ペットで、日本のように人間同様にいたせりつくせりではないのだ。 さくらは気が強いようで、うなりながら親犬に噛み付いている。これは、もしかしたら普通の行動なのかもしれないが、とてもじゃれているようには見えないので少々驚いてしまった。 しっぽと耳の黒は徐々に薄くなってしまい、がっかりしてしまったが、もうすぐ、危険度の高い1ヶ月も何事もなく過ぎようとしているので、一安心している。
 | 親犬が食事中のため、寒さに震えるさくら。 たった一匹の、第一子なので、手元において置こうと思っている。メス犬でまた動物が増えるのが問題であるが、まあ何とかなるだろう。 |
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