6・11 昼寝 (2007/06/11)
以前、友人と「日本に住めるか」という話題で話したことがある。日本だろうと、ブラジルだろうと同じだと思うが、僕のやりたい仕事はできないだろう。それで結局いまだにブラジルに住んでいる。もちろん家族がいるというのも大きな理由であるが・・・・。 友人がいうには、日本は安全すぎてつまらないし、ブラジルに慣れると、日本の生活が窮屈だという。確かにブラジルを歩いていると、いつ強盗に襲われるかわからないし、流れ弾が飛んでくるかわからない。さらに人々の交通規範は最悪だから事故にあう可能性も高い。そんな所で生活していると、知らない間に身体は緊張している。日本に帰るとそれをよく感じる。 今の日本はさすがに少しは危なくなっているようだが、よっぽど運が悪くない限りは、普通の人が襲われたりすることは皆無だといえるだろう。 昼寝をしていると、昨日ついたばかりだというのに、身体が弛緩始めているのに気づいた。それほど今日の昼寝は気分が良かった。こんな安全な国に住んでいると長生きするのも納得がいく。そんなによかったら日本で住めばよい、とは思うのだが、友達のいうように、安全すぎてもつまらないと感じる身体になってしまっているのだ。
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