7・19 夜の訪問者 (2007/07/20)
3日続けて同じ夢を見た。 いつも誰かが僕の部屋に来る夢である。いつも、ふっと目が覚めて、自分だけベッドで寝ていることに恐縮して、訪問者も寝れるようにベッドにスペースを作るところで、意識がはっきりする、というのがパターンである。訪問者が男である場合は、知らない男とひとつのベッドで寝るのは嫌だなと思ったりしていることまで鮮明に覚えている。 そのたびに訪問者は異なり、別に怖い人でも、悪い人でもないようであるから、怖い夢という感じではないが、3日も続くと少々気持ちが悪い。僕は結構寝ぼけるほうで、長期の旅行や危ない地域の旅行に行った後には、まだその土地にいる感覚が残っていて、むっくっとおきて、カメラを探す、ということがしばしばである。アルゼンチンの南の大草原を旅行したときはやはり寝ぼけて、同宿の友人を何度か驚かした。このときは、目が覚めると空を飛んでいたような感覚がかすかに残っていた。幽体離脱していたのかもしれない。 今日もやはり訪問者がやってきた。自分ひとりがのうのうと寝ていることに「ごめんなさい」と謝ったところで目が覚めた。明日の夢にも誰かがやってくるのだろうか。今度は訪問者に誰なのか、何し来たのか、聞いてみようと思っている。
 | この写真を見てて、ふっとお迎えにきたのかな、という気持ちになった。 もしそうだとすると嫌だな~。 |
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