7・21 健康 (2007/07/22)
「こんだけ一生懸命働いて、健康のために毎日走って、好きな食べ物も制限して・・・、ときどき毎日のんびりと過ごしている路上生活者のおじさんがうらやましくなりますよ」と言った日本の友人の言葉が印象的だった。 どういう人生がいいのか僕にはわからない。ただやりたいことをやって生きて生きたい、と常々思っている。それができれば、後で後悔することになっても仕方がないと、自分では思っているが、そのときがきたときに、潔くそういえるかどうか、あのときこうしておけばよかったと後悔を本当にしない、と言い切れるだろうか。自分の自堕落な生活を見ていて時々そんなことを考える。 昔は健康のことなんて考えたこともなかったが、さすがに40を越えたあたりから、無理をすると、身体の機能に異常をきたすようになり、もう無理をするのは止めた。爺くさい話だが、今では、いたわりながら、という感じである。 この間、久しぶりに1日重いカメラバッグを持って歩くことがあった。めちゃくちゃ疲れてしまった。カメラはたったの1台である。以前は3台クビからぶらさげて、重いレンズを持ってあるいていたのに・・・・。ショックで、毎日腕立て伏せをすることに決めた。自分の気に入る写真を納得するまで撮るために仕方がない。
 | イビラプエラ公園でジョギングをする人々。ブラジル人は健康と美容のことに関しては真剣である。 |
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