8・10 喧嘩 (2007/08/11)
久しぶりに彼女と大喧嘩をした。彼女は南伯出身のブラジル人であるが、とにかく頭が固く、自分の失敗を認めず、いつもいいわけばかりするシャッタな(嫌味)な女なのである。どうしてこんな女と一緒になったのかと、考えることがしばしばあるが、彼女自身も僕に対して同じことを考えているだろう。 「南伯の女性だったら、ドイツ系?、イタリア系? 面倒見がよくて、子供の世話をよくするでしょう」と知人から言われた。 「確かに子煩悩ですが、気が強くて大変ですよ。どちらかというと嫌な女かもしれません」というとちょっとにこやかに笑顔をたたえながらも、真剣なまなざしで「奥さんの悪口を人にいうもんじゃないよ。聞いてて気持ちがよいもんじゃないから」と別に僕は悪口を言ったつもりで言ったつもりでなく、彼女の話を向けられたから、自分の正直な気持ちを言ったつもりだったので、一瞬びっくりしてしまった。こういう場合はこれ以上余計なことを言わない方が良いと思い口をつぐんだ。人の家族のことも、自分の家族のことも余計なことを言わないのが一番であることは確かである。
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