6・14 怒り爆発 (2007/08/15)
最近、やることがありすぎて、僕の部屋は、町のパンフレットや名刺、本がちらかり荒れ放題になっていた。その上、サクラがベッドの下でうんこをしたらしく、ときおり匂いを発していた。 やっと昨日、なんとかひと段落ついたので、さっそく、ベッドの下の掃除にとりかかった。ベッドのクッションをはがす前に、上にある本やコンピュータ機器を取り除く。結構な仕事である。ベッドの下は、さくらのうんこ場と化していた。匂うわけである。噛み破った新聞やら、ビニールにまじった中に小さなうんこがでてくる。だんだん腹が立ってきて、さくらに匂いをかがせたあとぶっ叩いた。小型犬は、大小便の粗相をしても叱らずに、決められた場所にちゃんとすると、褒めてやることによってしつけてやるのがコツらしいが、僕の気持ちはどうにも治まらなかった。さくらはすっかりおびえてしまい、触っただけでもキャンキャンとなく始末である。まともに怒ったのは今回が初めてだけだっただけに彼女はびっくりしたのだろう。 掃除を進めていくうちに、携帯電話の充電器の線がかじられてつかえなくなっていることを発見。これで2つめである。アズミである。1つめは、まあ2つあるからいいかと、さほど怒らなかったが、さすがに2つ目になると切れてしまった。サンダルでアズミをぶっ叩いた。多分、アズミをこれほど怒ったのも初めてだと思う。 2匹とも、ぼくのあまりの剣幕に驚き、シュンとなっている。もう僕の部屋への立ち入りを禁止させようかと思いはじめている。
 | 苦手な掃除のきっかけにはなったが、今回はウンコと充電器が使えなくなったことに怒りが爆発してしまった。 |
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