8・28 アロワナ購入 (2007/08/29)
行きつけのペットショップには月に2回ほどアロワナが入る。そのたびに、ため息をもらしながら見ていた。ここ数年、イバマ(自然管理局?)が管理が厳しく、野生生物の販売が禁止され、川で取れた魚はほとんど入荷しなくなっている。このアロワナはアマゾンの方から来るものではなく個人的に養殖しているものらしい。約6ヶ月間、入るたびに我慢しつづけていた。とにかく高いのである。最初の頃は型も小さく90レアル、その後次第に大きくなり今や120レアル(約8000円)。それでも入荷すると中国人がすぐに買っていくらしい。アロワナは中国では幸運をもたらす魚とされ人気があることと、他の店では売っていないことからこんなに高価にもかかわらず、あっという間にさばけるらしいのだ。 今日たまたまペットショップに行くと、今まで入荷した中で一番大きな約15センチのアロワナがゆったりと泳いでいた。グググッ、なんとかこらえようとしたが、今日はたまたまクレジットカードを持っていることを思い出した。それでもなんとか粘って、購入をあきらめようとしたのであるが、「今日のは大きいし、ボニートだね」馴染みの店番の青年の言葉が頭の中に響く。ポケットの中のカードをぐっと握り締める。あはっ、降参である。未だに携帯電話も買い換えてないのに・・・・。アロワナなんて明日には死ぬかもしれないのに・・・・、次々ともう一人の自分が、購入を辞めろといってくるが、もう決めたものは仕方がない。ピララーラ(レッドテールキャット・なまずの一種)の水槽に入れよう! 一方で、こんな無駄な、高価なものを買って・・・独り言がでる。 今、購入したアロワナはゆったりと水槽の中を泳いでいる。
 | 購入したアロワナ。無事、水に馴染み大丈夫そうなので一安心。 |
|
|