8・29 マッサージ (2007/08/30)
僕の日記を見て、高血圧を心配して下さったマッサージの学校経営者の鬼木さんから、「パウリスタで毎週水曜日やっていますから来ませんか」というメールを頂いた。最近旅が多く、重い荷物を担いで肩が凝っていたので早速お伺いした。 ついたときには、既に人がいてマッサージを受けていた。僕は本格的なマッサージを受けるのはこれが初めてである。実は、触るのはいいが、触られるのは非常に苦手なので、少々おののきながら終わるのを見ていた。 「はい、これに座ってください」という指示に従い、クイックマッサージの顔を伏せるような特殊な椅子に座る。 「強くてしても大丈夫です?」と聞きながら、ツボをグイグイと押してくれる。結構痛みには強い方なので(注射は苦手である。あの細い針、あれがダメである)我慢できないほどのことはない。しかし、痛がりのブラジルだともしかしたら我慢ができないかもしれない。 「背中の筋肉が緊張して張れていますね」 「治すにはどうすればよいのですか?」 「重い荷物を持つからでしょうけど、持たないようにするしかないですね」 どこに行くにも肌身は離さずカメラを持っているから少なくても2キロ以上はいつも何かしらを持っている。これは商売道具だから、仕方がない。最近はレンズを腰につけれるようなバンドなどで、重い荷物をできるだけ担がないようにしているが、町から町への移動では、そんなベルトを使うと目だってしょうがないのでカメラバックを使うしかない。今後はできるだけ軽くする方法を考えた方がよさそうである。 「明日は結構だるいかもしれませんよ。でもその後はしゃっきとしますから」終わるとなんとなく血行が良くなった感じがした。明日、あさってが楽しみである。 毎週水曜日、メトロ・ブリガデイロ駅前のIOB内のカフェ・ド・ポント店内で3時~8時くらいまでプロモーション価格で先生の鬼木さん自らマッサージしてくれる。興味のある方は一度試してみてはいかがだろうか。
 | 夜のパウリスタ。帰宅するビジネスマンで一杯である。 |
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