移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/07/07)
8・30 出血

8・30 出血 (2007/08/31)  洗面所の入り口を入ったとき激しい激痛が左足に入った。みるみる間に足は血でがしたたり落ちた。慌てて足の裏を見ると、大きなガラスの破片が突き刺さっていた。以前ヒーターが割れたときに、危ないからと思って、プラスチックの容器に入れておいたのだが、犬がいたずらして容器から出て床に落ちていたのだ。破片をとろうとしたが、丸みをおびたガラスは肉にガッチリ食い込んでいてなかなかとれない。普段はとがったものを踏んでも、大きく食い込む前にすぐ気づくのだが、今日は頭がボケていたのか完全に踏みつけていた。3回ほど破片を取ろうと試みたが、とれない。その間も、血はどんどん出ていく。このままいけば、出血多量で死ぬのではないか、と普段滅多に見ない出血に不安になってきた。多分、矢じりを抜くときは、こんな感じなのだろうな、と思いながら、痛いのを我慢して思いっきり力を加えた。やっと取れた。血まみれのカーブを描いたガラス片を右手に、トイレットペーパーを探している間に、滴った血を犬が舐める。目の前で、自分の血を舐められているというのは、おぞましいような、変な感覚である。そんなことを思っているうちにもどんどん血は流れていく。傷が深いので全然止まりそうにない。これは病院に行って縫ってもらった方が良いかもしれない。家にいる彼女に「プロポリスクリームを持ってきてくれ」との旨を電話で頼んだ。たかがこれくらいの傷で助けを呼ぶのは恥ずかしかったが、一向に止まらない血におののいてしまったのだ。
 彼女が、「こういうときは水で洗ったらとまるわよ」というが、たいてい手首を切って自殺するときは、傷口を水につけている。止まるわけがない。それでもプロポリスクリームをつけると少しは止まってきたような感じである。サイトで「傷の手当て」で検索すると、「できるだけ菌を水で洗い流した方が良い」と書いてある。血を止めるためでヘないが、応急処置としては彼女のいうことは正しかったのである。早速、傷口を水洗いして、クリームをつけ、彼女が買ってきたガーゼと消毒液で消毒するころには、血もあらかたとまっていた。
 今日は大事をとって、1日中、ぐたぐたと本を読みながら寝てしまった。


前のページへ / 上へ / 次のページへ

楮佐古晶章 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2020 楮佐古晶章. All rights reserved.