9・8 連休 (2007/09/09)
金曜日が、ブラジルの独立記念日だったので、今は連休の真っ最中。天気も良いし、どこか行きたい気分だが、行楽地はどこもひどい混雑のようである。 昼食後、テレビをぼーっと見ていると、行楽地の様子を知らせていた。海沿い町はどこも満杯状態で、レストランやスーパーは1時間から1時間30分待ちらしい。それでも客は「仕方がないわね」と、割り切っている。海岸でインタビューされた人間は、「混雑して大変だけど、気持ちがリフレッシュできて、いいわ。やっぱり来てよかった」とういうのが大半だった。 混雑が嫌いでモノグサな僕はこのニュースを見て、「うーん」とうなってしまった。1時間も1時間半も待たされるのなら、僕なら使わない。帰りの渋滞や溢れるほどの人、当て込んだ値段の上昇なんかを考えるとやっぱり行きたくない。が、確かに、どんな状態でも、普段の生活から離れるという意味では、リフレッシュはできるかもしれない。でもストレスが溜まるのでは、と思ってしまう。 「エドアルド(息子)をどっかに連れて行ってあげてよ」と彼女にいわれが、どこに行っても人で一杯にのことを考えると、そういう気分にもならず結局家で寝ながらの読書になってしまう。休みの日以外は当然学校も休みでないから、結局、息子はどこも行けない。 エドアルド、ごめん。
 | 普段の日の、サントスの海岸。 休日にはサンパウロからの人々で海岸は埋まってしまう。 |
|
|