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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/07/02)
9・28 防寒服

9・28 防寒服 (2007/09/27)  また寒くなってきた。サンパウロは標高約800mもあるせいか、一日に四季を味わえると言われるほど、寒暖の差が激しい。それにあわせて、人々の服装もすばやくささっと変わるから、関心してしまう。日本では季節の変わり目には、押入れから季節に応じた服をだして、その季節にきていた服はしまう、という感じであったが、ブラジルでは、ほぼ出しっぱなしで、寒くなったら、ジャケットや上着を着る、という感じになってしまった。
 10年ほど前は輸出入があまり活発に行われてなかったせいか、一般庶民は皆同じメーカーの同じ服を着ていたが、最近は中国などからカラフルな洒落た服が安く大量に町に出回るようになり、人々の寒いときに着る服も一変してしまった。写真を撮ってもアメリカかヨーロッパか、と見間違う程である。人々がきれいな温かい服をきれることは良いことだが、世界中が画一的になりつつあるのは、少し寂しいような気もする。
 ここ数日、寒い日が続き、家の近くにある路上生活者の収容所は満杯状態のようで、夕方にもなると入り口に長い列ができている。並ぶ人を見ていると、以前はみかけなかった夫婦者や女性、結構きちんとした身なりの人もいる。新聞紙上ではブラジルの経済はよくなっていると書かれているが、こうした人々をみていると果たして本当なのだろうかと思ってしまう。


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