10・9 閉校 (2007/10/10)
息子の学校がついに閉校が決まった。日本ではなかなか考えられないことであるが、ブラジルではよくあることらしく、今年になって閉校の話を聞くのは2度目のことである。 「今日、決まったの。エドワルドは泣いているわ。・・・・」その旨を伝える電話が彼女からあった。ヒステリックにまくしたてるので、こちらもだんだんイライラしてきた。 「もう決まったものは仕方がないだろう。新しい学校を探すしかないよ」 上がる物価、高いアパートの管理費、さらに他の学校に移るとなると、またまたお金が入用になる。それで彼女は神経質になっているのだ。 いつも息子のことを気にかけてくれる近所のおばさんが、一緒になったエレベーターの中で、「ラクア(家の近くの学校)は、授業料の他にもいろいろいるから、3倍かかるわよ。だから、リベルダーデの学校を訪ねて見るといいわ」と親切に教えてくれた。 僕の仕事も、知り合いの編集部からの仕事はほぼ一巡したので、これから減っていく一方だろう。残るはただ仕事ばかりであるからしばらくは冬の時期に入りそうである。
 | 最近、呆けすぎていたので、これからは一歩一歩地道にあるいていかなくては。 |
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