11・17 恥ずかしがりやの息子 (2007/11/18)
今日は連休中の真ん中の日。昨日たくさんの人がサンパウロを出ていったせいか、人通りも幾分少ない。 新聞社の仕事で、サンパウロのペット事情について書いたので、犬と散歩している人の姿が必要であった。通りがかりの散歩する人と犬をきれいに撮るのは難しいので、息子と彼女に被写体になってもらうことにする。 何枚か撮るが、犬がじっとしないので結構難しい。さらに、息子が恥ずかしいのか、いかにも嫌々やっているというのが見え見えである。「もっとちゃんとやれ!」といってもイマイチシャンとしない。通行人がジロジロみて注目を浴びるのが嫌なのだろう。逆の立場だったら、多分僕も嫌だろうな、と思いつつ、シャッターを切る。やっぱり、どうもうまくない。シャキッとしない息子にいらいらしてきて「プレステ買うのもこうやって稼いだお金で買うんだぞ! 仕事なんだぞ、もっとシャキリしろ!」と口まで出かかったが、そんな考えはまったくなしに、気楽に手伝ってくれている彼にそこまでいうのはちょっと言いすぎかと思いやめた。 今考えると、ブラジル人の彼女だけにして、息子は入れずにとればよかった、と思っている。ちょっと失敗であった。それでも1、2枚なんとかなりそうな写真が撮れたので、納得はできなかったものの撮影終了。
 | ひもがもつれたり、犬が暴れたり、さらに息子は嫌々だし・・・ |
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