12・3 帰聖 (2007/12/04)
やっとサンパウロに到着した。 ボリビアのサンタクルスのホテルを6時半(現地時間)に出てサンパウロについたのが4時半(現地時間)である。時差が2時間あるにしても、飛行時間はわずか2時間である。結局ほぼ1日かっかてしまい随分時間を損したように感じる。搭乗するのに1時間、搭乗してからも1時間待たされたのが遅れた原因であるが、整備不備により落ちるよりはましかと思うとあまり腹も立たない。何しろ、アメリカで十数年使ったと思われる中古飛行機で、エンジン音も素人の僕が聞いていてもあまり快調とは思えない代物であるからじっくり調整してもらった方が良い。乗客は、慣れているようで、誰一人として遅れることに対して文句を言う人間はいない。これが、日本や、サンパウロであったら、文句の嵐であったろう。無事、サンパウロの空港に降り立ったときには、ほっとした。 日本からの帰国とことなり、何も高価な荷物を持っていないので、余裕である。デューティ・フリーのお店を覗いてみるが、どれも高い。結局何も買わずに出てしまった。いつもはドキドキしながら通る税関も、今日はまったく平気である。日本からの到着もこうした気分でいたいものである。 しかし、サンパウロはクソ暑く、車の多いこと多いこと。わずか5日間の滞在であったが、のんびりしたサンタクルスが懐かしくなってしまった
|