12・5 人人、車車 (2007/12/06)
まだボリビア感覚が抜け切っていないせいか、外に出ると人の多さに辟易してしまう。とにかく、どこを歩いても、人人人、車車。うんざりしてしまう。 通勤、帰宅時間に多いのは仕方ないとは思うのだが、関係ない時間にも溢れるような人である。これでは東京と変わらない。 僕のようにぶらぶら、ふらふらする人間が多いのかな~、と最初は思ったが、スーツ姿のビジネスマンらしき人間も結構多い。それだけ仕事が多岐にわたって日本並みになってきたということか。つい4,5年前はこんなことはなかったように思うのだが・・・。この人ごみ、車のラッシュ、治安の悪さを嫌って、田舎に引っ越していく人も随分多い。 「会社に通うのが2時間、子供は危なくて近所に買い物にも行けない。今はのんびりしていて最高だよ。もうサンパウロには住めないね」というリベロン・プレットで出くわした男のことを思い出した。 サンパウロは大好きな町であるが、さすがにこれほど人が増えてくると少々うんざりする。
 | 午後3時でもこのありさま。 ブラジル人はほとんど並ぶということをしない。並んでいても平気で横から入り込む。 |
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