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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/04/03)
12・31 2007年最後の日 [画像を表示]

12・31 2007年最後の日 (2008/01/01)  毎年31日のリベルダーデ広場でのお餅つきと輪抜け様は写真を撮るようにしているので、今年も最後の仕事だと思い、自分を奮起させ向う。実は、結構面倒臭くなっていて、足が重いのである。でも行けば何かしら面白いシーンが撮れるし、決して無駄になることはない。
 広場にちかづくと、無料で配られるお餅にすでに長蛇の列ができている。
カメラマンぽっく見せるために、普段持ち歩く小さなカメラではなく、大きくて凄みのきくカメラを持ってきたせいか、どんどん入って撮っても誰も何もいわない。こういうときには、大きなカメラはいい。
 非日系のおじさんが輪抜けの横に立ち、抜け方をうるさく指導している。「ノンノン、右足から抜けて、抜けて」小さな子供にもしつこく強要する。
日本人の僕でさえしらなかった。指導された日本人の家族は苦笑いをしている。僕もそのときは、うるさいジジイだな、と思ったが、年に一度のせっかく儀式だから、ちゃんとした礼儀を覚えておくにこしたことはない。小さな子供のときに教えられたことはなかなか忘れないだろう。伝統の継承には、こんなうるさい人が必要なのだ、日本では小うるさいおじさんがどんどん少なくなって伝統が損なわれていっているのではないか? と、帰る道すがら思った次第である。

 今年は今日で終わり。本当にいろんなことがあった。来年はどうなるのだろうか? 一人事務所で魚たちを観ながら考える。でも、もう精神的に辛いのは嫌だな~。できれば、来年は長期の旅行に出たい。すべてのことを忘れて。 
 2007年、僕の駄文に付き合って読んで頂いた方々、どうもありがとうございました。2008年もまたよろしくお願いいたします。

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輪抜けの指導をうるさく指導するおじさん。こういうおじさんが貴重なのだ。


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