1・6 自分の顔 (2008/01/06)
息子が撮った写真を見て、うんざりしてしまって以来、自分の表情を気にするようになった。 自分が鏡で見る表情は、自分が一番いい表情と思う顔をするから、ときおり見る自分の顔は「そんなに悪くないじゃん」、と思っていた。で、この顔を写真に撮るとどうなるのだろうか、と思い立ち、自分が目一杯いい表情をし、鏡に映った顔を撮ってみた。がっかり・・・・。「げっ、これじゃーね。女性にももてないわけだ」、納得するほかなかった。ぼこぼこの肌、目の下の隈、低くてかっこうの悪い鼻(馬の蹴られてますます低くなった)、厚めの唇・・・・。さらに表情が暗いときているから、やっぱり、「これじゃーね」である。唯一、まあまあなのが目であるが、目だけではね、という感じである。 最近、何故か人の写真を撮るといい表情で撮れているね、といろんな方からほめられるようになった。が、それはあくまで他人が見た感じであり、写された本人がみたらがっかりしていることも多いと思う。 自分の顔も含めて本人が見て、「あれっ、いいじゃん」と思ってもらえるような写真を撮れるようになりたいものだ。それは、いわゆる写真のウソがうまくなるということかもしれないが・・・。
 | 朝起きて、今日はいい顔してる、と思い早速写真を撮ってみた。やっぱりダメである。自分の見る顔とは程遠い。最近は自分自身の顔に対して評価しなおした。皆、僕の顔をこの写真どおりの顔で見ていると思うとほんとうにがっかり。写真はウソを見せる道具でもあるが、この場合は真実であるから、今まで鏡に映った自分を過大評価していたのだ。あ~。 |
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