1・9 安くておいしい (2008/01/10)
「今日もいい天気だなー」 思わず、そうつぶやくほど、窓の外は雲ひとつない青空が広がっていた。 こんな日には、暗く汚い事務所で仕事をする気にはならない。以前仕事を手伝ってもらった青年に飯をごちそうする約束を思い出した。早速電話し、昼飯を一緒にリベルダーデで食べる約束をとりつけた。明るくて、自分の信念をもち、ノリがよくて、その上目上の人をたてる、そんな青年だ。こんな日に会うにはぴったりの人である。 さて、どこに行こうかと考える。やっぱり人にご馳走するなら、おいしい、と言ってもらえるところがいい。僕の場合にはさらに「安い」という形容がつく。となると、いつもの常磐の中華チャンポンか、学食風のカツ丼か、はたまた手打ち中華麺か・・・、最近いつも同じところばかりで、少々あきてきた。新しく店を開発しなくては、と思っているが、なかなか出歩くのが億劫になっていけない。 今リベルダーデには次から次へと新しい中華料理屋ができては、消えていっている。やはり定着するのはなかなか大変なのだ。安くて、おいしい、そしてできれば、清潔というのは、やはり結構難しい。 結局、またまたチャンポンでお茶を濁してしまった。水餃子を食べた瞬間、「おいしいですね!」と彼が顔を輝して言ったのはうれしかった。 今度新しい中華レストランの開発をしなくては!
 | リベルダーデ街のメイン通り。ガルボンブエノ通り。狭い道にはいつも車が一杯で非常に歩きづらい。 最近またあたらしい中華料理店が増えてきた。調査を入れなくては。 |
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