1・12 魚たち (2008/01/13)
「何これ!」久しぶりに事務所の寝室に入った息子が驚いた声をだした。 それほど、ピララーラ(レッドテールキャット、尻尾の赤っぽい鯰)が大きくなっていたのだ。 こいつには手を焼かされた。水槽の中でひっくり返って、もうダメかな、と思うことが何度もあった。が、その度に、塩分の高い、28度くらいの水の中に入れてやると復活した。こんな繊細でしぶとい奴は、30年の熱帯魚歴の中でもいない。10センチほどで購入したこいつも、今や45センチを越えようとしている。エサはマンジューバ(12センチほどの白いキビナゴのような魚、フライにするとうまい)とエビである。そして、毎朝同じ水槽に1匹いるオスカーのために人口飼料をやっている。栄養のバランスのためにもそちらも食べて欲しいのだが、見向きもしない。その食べっぷりはびっくりするほどで、マンジューバを2匹さらにエビを2匹を軽く食べてしまう。ときどきオスカーが横取りすると、怒って追い回す。こんな鈍そうな魚にも怒りの感情があるのを知ってびっくりした。水槽は120センチしかないし、肥満魚になっても見苦しいので、あまりエサをあげたくないが、その食べっぷりを見ているとついついあげてしまう。苦労させられただけにかわいい奴である。 その他、アロワナも40センチちかくになった。大きな水槽で1匹飼いをしているが、じきに水槽は小さくなるだろう。早く、別宅を購入し、巨大な水槽を計画を実行しなければならないが、先立つものがない。 宝くじでもあたらないかな~。
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