移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/09/20)
1・19 個人情報

1・19 個人情報 (2008/01/20)  事務所にいるといろんな電話がかかってくる。新聞、保険、クレジットカードの勧誘などなど。さらには、銀行などから、○○はいるか、とまったく知らない名前を言ってくるモノもある。何度も同じ所から電話がかかってくるので、誰かがうちの電話番号を語って、借金でもしているのかもしれない。
 こうした電話で頭にくるのは、自分の素性をあかさずに、まず、こちらの名前を聞いてくることである。ブラジルでは一般的なようであるが、僕は絶対先に名前をいわない。逆にこちらが、「誰だあんたは」と聞き返すと、相手も名前を告げようとしない。
 今日は新聞の勧誘の電話があった。案の定、自分の素性をいわないで僕の名前を聞いてきた。僕が自分の名前をいわないものだから、相手の方から「カジサコさんですか」と聞いてきた。「どこから、うちの電話番号を知ったんだ」と聞くと、「うちは新聞社ですから」と訳のわからないことをいう。言葉のはしばしに、自分の会社が大会社だからという威張った感じがする。今日本では個人情報は非常に重要視されるようになっているが、ブラジルは野放し状態で、簡単に個人情報が手に入るようだ。クレジットカード会社などは店舗などを持たないで、電話でだけでしか対応しない。だから本人確認は個人の住所や、両親の名前などである。そんな環境であるのに、個人情報を安易に聞こうとする。リベルダーデの両替所で、すべての個人情報を登録させろ、というので結局両替はやめた。「どうして、そんな情報が必要なのだ」と聞くと、「決まりだから」としかいわない。麻薬組織のマネーローダリングなどを恐れているのかもしれないが、両親の名前まで聞くのはおかしいと思う。
 一般庶民のブラジル人は個人情報の重要さをまだわかっていないようで、平気でさらけ出している。今後、個人情報が絡んだ大きな犯罪がおきそうな予感がする。


前のページへ / 上へ / 次のページへ

楮佐古晶章 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2020 楮佐古晶章. All rights reserved.