3・10 これからどうなる? (2008/03/09)
いやになるくらい最近のサンパウロは晴れ渡った日が続いている。真夏のカーニバルの時期には肌寒くそのまま秋に突入かと思っていたが甘かった。今になって夏が戻ってきてしまった。 あまりの暑さに、日中はであるかなくなってしまった。もっぱら歩くのは日が翳り始める4時以降である。 今日は、久しぶりにセントロを歩くが、道ゆく人々も日中の暑さと、金詰りのせいか皆元気がない。新聞やニュースでは、好景気を謳っているが実際はどうなのであろうか。寿司屋のパウロさんにいわく、「ぱっとしないね。皆金がないんだよ。こいうご時世は、安いところに皆集中するんだよ」 ドルがどんどん下がり、それに比してブラジル通貨のレアルははどんどん上がっている。輸出業者はもう悲鳴をあげすぎて、血反吐を吐いているのではないだろうか。輸入業者も品物を安く仕入れても、いまいち売り上げはのびないようだ。日本食品店では、チャルメラが1レアル(約70円,普段は1,9レアル、)で売られていた。余りの安さに思わず10個買い占めてしまった。 世界の経済が全く予想もつかない。ブラジルの経済はもっとわからない。 これからどうなるのか? 怖い。
 | 市営劇場前の喧騒。こういうゴタゴタした雰囲気好きである。 |
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