5・19 しつけ (2008/05/20)
家にいる親犬2匹、アズミとニンジャが最近いうことをきかないし、ほえる、というので事務所のほうで、訓練することにした。とくにニンジャは暴力的になっていて噛み付こうとするらしい。息子と彼女はバカにされているのであろう。家に居た方が、自由があって一緒にベッドで眠ることもできるし、待遇も僕と一緒にいるよりはずっと良いはずなのだが。 とにかく、ニンジャには人間の方がえらいことを教えなければならない。さすがにニンジャも僕に対しては忠誠心を持っていて、いうこともよく聞く。着た当初はなんとなく逆らうような感じがあったが、それもすぐ収まった。事務所では吼えることは許されないし、寝るときも2匹一緒に寝場所で寝なければならない。悪い事をするとぶったたかれるから、さほどいたずらもしない。犬は大切されすぎるとのさばって、自分と飼い主が同じだと勘違いしてしまうのかもしれない。 10日ほど前にこの2匹の犬は去勢した。本当は去勢なんかしたくなかった。好きなだけセックスさせてあげたかったが、生まれてくる子犬たちのことを考えるとそういうわけにもいかなかった。一応ちゃんとしたダックスフンドなので、今までいた4匹の子犬たちはすべて貰い手がついたが、彼らにはほとほと苦労した。 ニンジャのキンタマは人間の僕が見てもほれぼれするような大きさと張りがあるのものであったが、去勢して玉を抜かれて、今は袋がダラリと垂れ下がっているだけである。見ていて辛い。今、暴力的なのは、去勢をされてホルモンのバランスがうまくいっていないせいかもしれない。 この2匹の犬を買ったとき息子が「犬は10年以上生きるから、僕が20になるまで一緒なんだね!」と嬉しそうにいった言葉を覚えている。いろいろ問題はこれからもおきるだろうが、なんとか彼らと一緒に居れるようにしていきたいと思っている。7月に日本にいくことになっているので20日ほどいない。それまでにしっかりしつけるつもりだ。
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