5・27 買い物 (2008/05/28)
服や電気製品の買い物は別にして、日常の食べ物などの買い物は好きである。地方に行くと必ず市場にいく。その土地土地の食糧事情を知ることができるし、変わった食べ物を見つけて試食してみるのも楽しみである。 この頃、いろんなものを広範囲に食べるようにしているので、スーパーにいく機会も増えた。最近とにかくものの値上がりが凄い。お米(ブラジルの主食)は軒並み50%、小麦製品もドシドシあがっているし、僕がいつも買うクッションモーリ(中級の肉の部位)牛肉は1キロ10レアル(600円)以内で買えていたのが、今は12レアル以上する。オレンジジュースは1リットルが5~6レアルほどするからもう去年から買うのをギブアップしている。オレンジの産地なのに高くて飲めないなんて寂しい限りだ。 一時期はフェイラ(青空市)で買うのは面倒くさいから、スーパーで買うようにしていたが、なんだかんだいってフェイラのほうが安いことを再発見して、毎週日曜日の昼ごろは買い物車を引いて出かける。終わる2時ごろになると値段も半額ぐらいになっていたので、以前いくときは必ずこの時間帯であったが、最近はホウレンソウなどの日本野菜を見つけたので12時ごろいく。日本野菜は数量も少なく、日本人が買ってしまうので遅いと売れきれてしまうのだ。値段も、この時間帯だと半額とまではいかないまでも結構落ちているし、何よりも人が少ないのがいい。 12時に行っても2時にいっても以前ほど値段に大きな差がなくなってきているような気がする。この厳しいご時世、売る側もあまり値引きしなくなったのかもしれない。
 | フェイラは毎週各地区で立つ。生鮮野菜、魚、肉、日用雑貨品などいろいろなモノが売られている。日系人が多い地区のフェイラでは刺身にできる新鮮魚も売られている。 |
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