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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
6・7 塩灸

6・7 塩灸 (2008/06/08)  今、整骨に通っている。通っているといっても一週間に1回、来週3回目を行って終わりである。そこでお灸もやってもらったのであるがなかなかいい。お灸といっても塩灸というもので、簡単にいえば塩の上で灸を燃やす。これが結構いい。ただ1回の診療がかなり高いのでそうそう行くわけにはいかない。塩灸の場合、だいたいのつぼを知っていれば簡単にできそうだったのでネットで検索してみた。容器の作り方から、やり方まで詳しく書いてあった( http://www2.netwave.or.jp/~moxs/newpage13.htm )。早速挑戦してみることにした。
 もぐさを探すのがなかなか難しかったが、日系人の薬局で探し当て、他の材料を用意してやってみた。昔、叔母がもぐさをするのを手伝わさせられたことがあるが、自分でやるのは初めてである。作った容器の上に塩をおいてその上でもぐさをたく。かなり煙がでる。慌てて窓を開けて容器を出す。すぐ斜め前に市庁の黒い建物が目に入った。ここでは常時周囲の見張りが行われているらしく、息子が小さな頃、窓からいろんなモノを投げたとき見張っていた警察がアパートに踏み込んで来たことがあった。そのことを思い出して、麻薬に間違えらるかもしれない、と一瞬心配になる。しかし、あまりの煙たさに、そんなことはないだろうと思い、窓を開けて煙が止まるのを待つ。今度は日ごろ見慣れない煙と匂いに驚いた犬が吠える。
 犬を叱り飛ばし、やっと落ち着いてきたもぐさの入った容器をツボらしき付近におく。ほぼ診療所と同じような感じである。成功! 成功! 終わった後の感じもほぼ同じ様に快適である。難は背中付近をするときであるが、それも慎重に気をつけてやればできないこともない。これはちょっとはまりそうである


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