6・8 蚊 (2008/06/09)
夜中手が痒くて目が覚めた。まぶたも痒い。そういえば、昼ごろに蚊らしき虫が飛び回るのを見た。まさか蚊ではないだろうと思い放っておいたが、蚊だったのである。うちは22階のアパートだから滅多に蚊が入り込むことはない。もしかしたら、部屋の中で発生したものかもしれないが、昨日は昼から天気が良かったので窓を開け放していたから、風に乗って入り込んだのかもしれない。 今年はデング熱の蚊の発生が多く、リオでは多くの人が死んでいる。サンパウロでも発生しているから決して侮れない。ネッタイシマカ、ヒトスジシマカによって媒介され、ウイルスが体内に入ると突然の発熱、頭痛などが起きるらしい。 ベッドの上でじっとしていると、蚊が飛んできた。失敗。再びじっとしてまっていると掛け布団の上に止まった。パチン。手の平を見ると、蚊はすでに形状をなしていなかったが、吸われたわずな血が手についていた。赤っぽい蚊なのでデング熱の感染の心配はないだろう、と少し安心。 最近、夜2度ほど目が覚めるので、朝まで熟睡しようと思っていただけに蚊には腹がたった。ここ数日は体調もしだいに回復し始めているのに、トイレではなしに夜目が覚めるのはどうしてであろう? 昼間の疲れ方が足りないのであろうか。寝つきはいいのだが・・・・。 朝、鏡で顔を見ると案の定左目の上マブタが腫れていた。モノモライと思われるのも嫌だから日中はサングラスをかけて行動するしかなさそうである。
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