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６・１９ 追試 (2008/06/20)
息子と買い物に出かけようと思い電話をした。
「彼は今週は追試が一杯でダメ。学校を移ってから成績が、がたって落ちたのよ！ トップクラスだったのに今では中の下よ。あなたが面倒みてあげないからよ！・・・・・」彼女は何かにつけ、原因を人のせいにする。自分のせいだとは思わないのか・・・・。
ブラジル人はたいていそうである。友人と待ち合わせをして彼は３０分遅れてきた。僕の渋い顔を見て、開口一番、言い訳を始めた。まず、謝れ！ その言い訳は「あなたは地下鉄で来れるけど、僕はバスでこなきゃならない。だから遅れたんだ」もう何年もバスに乗っているのだからどれくらいかかるのかぐらい、把握しろ！ とどなりかけたが我慢した覚えがある。
結局、息子との買い物はあきらめて独りで出かけた。息子は驚くほど母親の言う事を良く聞く。素直というか、バカというか。僕が小さい頃は、そんなに母親のいうことは聞かずにすき放題、我がまま放題、やっていたような覚えがある。小学生の頃の成績なんか落第さえしなければどうでもいいと思うので、別に何もいうつもりはないのだが、成績が悪いのがずっと癖になって劣等生でいつづけないようには、気をつけてあげようと思っている。時にはいい成績もとることができる、やればできる、そんな程度にいられればいいのではないか。
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