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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/09/17)
8・6 犬の散歩

8・6 犬の散歩 (2008/08/06)  高血圧をなんとか下げるために、日本から帰って毎日、朝晩、犬の散歩をしている。
 1回の散歩は、家からリベルダーデまでの往復、約2.5キロ。時間にして20分程度である。かなり速足で歩いているので終わると汗ばむくらいでちょうどいい。運動量としては良い具合なのだが、歩いていていろいろな問題が出てくる。
 ひとつはメス犬アズミが非常に喧嘩早くて、反対の歩道にいようが、自分より数倍大きな犬であろうが吠え掛かっていくことである。ヒステリックな吠え声を出すものだから、周囲の人間はびっくりして注目を浴びてしまう。それに比べ、オス犬ニンジャは内弁慶で外では大人しく、ほとんど吠えることはないので楽なものである。アズミのように尻尾をピンと立てることはなく、尾はほとんど股の間にあるから、かなり恐怖を感じているのだろう。
 アズミのおかげで、彼女より早くに犬を見つけて回避しなければならない。それが結構難しい。犬は目が悪いと言われるがダックスフンドは非常に目がよい。ニンジャなどは6先ほど先にいる、チャバネゴキブリをみつけて捕まえに行くほどであるから、人間並みに見えているのではないだろうか。そんなわけで僕より早く他の犬を見つけてしまうこともしばしばで困ってしまう。もうひとつはダックスフンドは足が短いので雨上がりの散歩では、歩くときに散った汚れた水滴で下腹が汚れてしまう。ついこの間も彼女に散々文句を言われてしまった。
 犬を連れて歩いていて気がついたのだが、ブラジル人は道一杯に広がって話しながら歩く。非常に歩きづらい。なかには正面から歩いてきているにもかかわらず、道を開けようとしない奴らもいる。腹立たしくてしょうがない。日本ではどうだろうか? それと歩道の真ん中に作られたタクシー乗り場。これも邪魔でしょうがない。タクシーの運転手は勝手に座る場所まで作って、暇そうな顔をしてこちらを見ている。これもやはり腹立たしい。
 ある人は、ブラジルにいると腹立たしいことがありすぎて胃潰瘍になる、と言っていたがそれも納得がいく。中国と同じで国がどんどん発展しても人間が追いついていかなければ結局は真の発展とはいえない。他人のことを全く考えない人々が技術とお金を握ったらどうなるだろう。実際それは恐ろしいことだと思う。


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