8・10 父の日 (2008/08/11)
「今日は父の日だよね。いつもありがとう」と朝、息子がいってきた。 そういえば、今日は父の日である。知人の女性も、別れた夫の所に娘を連れて行くと言っていたことを思い出した。母の日ほど盛大ではないがブラジルでも父の日は祝われる。別居したり、別れている夫婦は非常に多く、子供の日や母の日、父の日は別れた妻や夫、子供との家族団欒の日であるとも言える。 そんな訳で数ヶ月ぶりにうちもスーパーに家族で買い物に行った。息子も久しぶりの家族団欒にうれしそうである。僕と一緒にいるときは、ほとんどぼそりぼそりとしか話さないのに、母親と一緒のときは結構話すことを知った。 「エドアルドも男になったって・・・」と彼女がこっそり教えてくれた。 僕が初めて夢精したのはいつだったろう。多分小六の頃か、中学か、少なくても11歳ではなかったような気がする。僕の頃は学校の授業ではそういうことは教えてもらわなかったので、その現象に驚いたことを覚えている。恥ずかしくて、とても母親にそんなことをいう気にはならなかった。カチカチになったパンツをベッドの下に隠していたら母親が何もいわずに洗ってくれていた。母親にそんなことを言えるなんてさすがブラジル人だなと感心してしまった。息子は学校で既に教えられていたらしく、すんなり対処できたようである。子供ができた、なんてことにならないように、セックスについて一応注意しておいたほうが良いのだろうか? もっとも、もう学校で習っているのだろうが・・・。 彼女と知り合ってもう15年。息子は11歳、早いものである。
 | スーパーに行くバスの中で。肉や魚は少し離れた大型店に行くことにしている。こんなときつくづく車が欲しくなる。 |
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