8・25 洒落たお店の増加 (2008/08/25)
外資系の会社で働く友人と久しぶりあうことになった。 リベルダーデにある、トレーに自分の好きなパンを取る日本とまったく同じ方式のパン屋さんで待ち合わせる。どれも1個200円以上でその高さに驚く。パンを2個とってコーヒーとあわせて900円ちかくになってしまった。昼の定食がバールで500円ほどで食べれることを考えると、とても庶民のお店とはいいガタい。それでも店内は一杯。味の方は格別おいしいとも思えない。ただ雰囲気が洒落ていて、日本にいるような雰囲気を幾分でも味わえる。そうした雰囲気とブラジルにはないシステムがブラジル人にも目新のだろう。 こうした洒落たお店が市内にも少しずつ増えてきた。庶民がちょっとコーヒーを飲んだり、ピンガをひっかけたり、定食や軽食を食べるバールもだんだんファーストフード店風の、妙に小奇麗な画一的なお店になってきた。これからますます世界の情報が簡単に素早く知ることができる社会になるつれ、世界各国の独自性が少しずつ薄れ、だんだん画一的になるのだろう。便利なるのは嬉しいが反面ちょっと寂しい。
|