移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2020/08/08)
10・14 う~む [画像を表示]

10・14 う~む (2008/10/14)  やっとサンパウロも初夏らしい天気になってきた。今日は青空に雲がポカリポカリと浮かぶ。そんな気持ちの良い天気にもかかわらず、散歩に行く気にならない。昨夜、途中で目が覚め本を読んでいるうちに、目が冴えてしまい、今朝は少々寝不足気味なのだ。うだうだとしているうちに時間は刻々と過ぎ9時半をまわってしまった。やっぱり、皆働いているときに犬を連れてのんびりと散歩をするのは気が引けるし、何より目を引くのがイヤだ。散歩に行くのを中止。毎日散歩すると決めていたのに、あ~ダメだ。
 今日、明日ぐらいに政府の操作によってドルが急上昇するという噂を聞いたので、ネットやテレビを注意してみていたが、ヨーロッパ各国政府が一斉に銀行へ介入したために株式はあがり始め、それにつられブラジルの株式も上昇した。さすがにこの状態ではドルの上昇は見られないだろう。
 以前、ドルが急上昇して1ドルが3レアルちかくまで跳ね上がり、また急に下がったことがある。これは一部の人間が金を儲けるために操作したためだといわれている。一部の銀行やアメリカ系の銀行はこの時に膨大な金を稼ぎ、新聞やテレビでも取りざたされたことがあった。それと同じようなことが、このゴタゴタの時期を利用して起きるのでは? という噂がたったのだ。決してありえない話ではない、と見ていたが、そこにいたるまでに世界の金融危機は一時的? かもしれないが免れ、ドルの急上昇はなかった。
 途中でテレビを見るのを止め、町をぶらつく。小便がしたくなり、便所を探すがなかなか見つからない。日本ではどこでも見かけるが、ブラジルでは公衆便所がほとんどないから非常に不便である。邦字新聞で、リベルダーデの日系ホテルでトイレを貸してくれるよう頼んだら拒否された、という怒りの投書があった話を思い出した。貸さない方も貸さない方であるが、それを投書するほうも投書する方だ。う~む、それを取り上げる新聞社もさすがコロニア新聞だなと思いながら、その話を聞いて笑てしまった。が、日系コロニア文化協会で同じように拒否されかけたことがあるのを思い出し、確かに切羽詰ったピンチに断られたら腹が立つだろうな、と思ったことを未だに覚えている。
 ショッピングセンターに入り探すがやはり見当たらない。無いわけ無いのだが・・・。買い物客でもない僕のような人間に使わせないために、わかりずらくしているのではないだろうか? そう勘ぐりたくなるほど、なんの目印もない。家まで10分ほどなので我慢できないほどでもない。結局、家に帰ることにした。

20081014.jpg
銀行街。背景にもうちょっと浮かぶような雲が欲しかった。この辺は人相が悪い人間が多く大型のカメラを鞄から取り出すのは勇気がいる。


前のページへ / 上へ / 次のページへ

楮佐古晶章 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2020 楮佐古晶章. All rights reserved.