10・15 雌雄関係 (2008/10/15)
愛犬、ニンジャが変わってきた。以前は尻尾もさほど振らない、気まぐれな犬であったが、よく振るようになったし、言うことも聞くようになった。 人に触られるのもあまり好きでないという感じの犬であったが、自分からすすんで撫でてくれとやってくるようになった。息子のしつけがやはりよくなかったのだろう。 事務所では僕しかいないから、あまりに気まぐれにしていると完全に無視されるし、怒られる。チヤホヤされすぎるとちょっとネジレタ犬だと、妙な癖がつくのかもしれない。ただ困ったことにメス犬のアズミがしっと深く、ちょっとニンジャを可愛がると、自分をもっと可愛がってくれと、吠えて文句をいうようになった。エサを食べるときも、ニンジャが一緒に食べようとすると、怒るし、最近は一緒に寝なくなった。ニンジャは前と変わりなく接しているのだが、アズミが彼を受け付けなくなったようだ。 犬でさえずっと仲良く生活していくのは難しい。感情がもっと複雑な人間はましてやである。オスとメスの関係、男女の関係はつくづく難しいモノだと思う。
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